情史
じょうし
名詞
標準
love story
文例 · 用例
私の情史の第一頁が此れから染められるのである。
— 長塚節 『隣室の客』 青空文庫
お染久松がお染久松ぢや書けねえもんだから、そら松染情史秋七草さ。
— 芥川龍之介 『戯作三昧』 青空文庫
八幡鐘の後朝は、江戸情史にあんまり有名すぎる位だ。
— 長谷川時雨 『花火と大川端』 青空文庫
この女も、明治時代の裏面の情史、暗黒史をかくには必ず出て来なければならない女であった。
— 長谷川時雨 『明治美人伝』 青空文庫
富貴楼お倉、有明楼おきく、金瓶楼|今紫は明治の初期の美女代表で、あわせて情史を綴っている。
— 長谷川時雨 『明治大正美女追憶』 青空文庫
お染久松がお染久松じゃ書けねえもんだから、そら松染情史秋七草さ。
— 芥川龍之介 『戯作三昧』 青空文庫
」 お雪がほほえんでそう言ったのは、自分たちの情史は、あんなに評判されたからという意味だったので、モルガンは愉快に笑った。
— 長谷川時雨 『モルガンお雪』 青空文庫
先づ、いかにも古代の人々に愛せられたらしい、輕太子と輕大郎女との哀切な情史が其處にある。
— 堀辰雄 『若菜の卷など』 青空文庫
作例 · 標準
この古びた日記には、かつての貴族たちの華やかな情史が克明に記されている。
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彼は古今東西の情史を紐解き、人間愛の普遍性について考察した。
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その映画は、戦時下の動乱に翻弄された恋人たちの切ない情史を描いている。
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