上市
じょうし
形容詞-語幹動詞-サ変
標準
going on the market
文例 · 用例
彼は、一エキュ以上する着物を着たことがない、一日に一文以上市場に払ったことがない、と自慢した。
— 太宰治 『『井伏鱒二選集』後記』 青空文庫
兄の介錯は高田十兵衛、弟のは村上市右衛門がした。
— 森鴎外 『阿部一族』 青空文庫
上市を行き盡して、萠えそめたる麥生かなたに一帶白くたなびけるは、花か雲かと云ひたきをなど考ふる間もなく、車は早くも梅林の中に入りぬ。
— 大町桂月 『水戸觀梅』 青空文庫
上市の北端、舊城址の一隅、梅はなほ昔ながらの香に匂へり。
— 大町桂月 『水戸觀梅』 青空文庫
怖い物9・23(夕) 大阪市会の刷新派が池上市長を嫌ふやうに、どんな人にでも嫌ひなものはあるものだ。
— 大正六(一九一七)年 『茶話』 青空文庫
池上市長と道路1・14(夕) 近頃の大阪市の道路ほどひどいものを自分はまだ見た事がない。
— 大正八(一九一九)年 『茶話』 青空文庫
大阪の市街に困つてゐる人達よ、一度雨降りの日に自動車の窓から池上市長や市会議員やを泥濘のなかに投り出してみたらどんなものだらう。
— 大正八(一九一九)年 『茶話』 青空文庫
池上市長と兎2・19(夕) 十六日の朝、大阪市役所の連中は恒例といふ事で、箕面附近の山で兎狩を行つた。
— 大正八(一九一九)年 『茶話』 青空文庫
作例 · 標準
長年の研究を経て開発された新薬が、ようやく来月から上市される。
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競合他社に先んじて製品を上市するため、開発チームは連日深夜まで作業した。
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その最新家電は、上市からわずか一週間で完売するほどの人気となった。
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