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娘子

じょうし
名詞
1
標準
girl
文例 · 用例
いまや娘はあなたの望まれる程度に程良くなることも、娘子として可愛らしくあることも出来ません。
岡本かの子 富士 青空文庫
綺麗な娘子供の大勢あつまつてゐる中で、燈火のつく頃までわいわい騒いで、をぢさんは好い心持に酔つて歸つた。
お文の魂 半七捕物帳 青空文庫
鬼婆で名高い浅茅ヶ原に近いだけに、鬼娘の噂がそれからそれへと仰々しく伝えられて、残暑の強いこの頃でも、気の弱い娘子供は日が暮れると門涼みに出るのを恐れるようになった。
鬼娘 半七捕物帳 青空文庫
隣家に同年輩の娘子供はずいぶんないでもなかったのにこれらとはとにかく遊ばなかった。
寺田寅彦 雪ちゃん 青空文庫
――大師匠だと恐入っても、その場の事は察し入っても、飲んだ酒にも酔えば、娘子には浮かれるわ……人間ですもの。
――(前題――楊弓) ピストルの使い方 青空文庫
またその間に、娘子供は羽根を突く。
岡本綺堂 思い出草 青空文庫
やがてその中から小肥りの仏蘭西美人のような、天平の娘子のようにおっとりして雄大な、丸い銅と蛾眉を描いてやりたい眼と口とがぽっかりと現れて来る。
岡本かの子 金魚撩乱 青空文庫
上代純朴なる時代に男女の詠めりし秋草に寄する心を聞けば     日置長枝娘子  秋づけば尾花が上に置く露の消ぬべくもわが念ほゆるかも     大伴家持  吾が屋戸の一枝萩を念ふ児に見せずほと/\散らしつるかも 萩、桔梗、女郎花は私に山を想はせ、刈萱は河原を、そして撫子と藤袴は野原を想はせる。
岡本かの子 秋の七草に添へて 青空文庫
作例 · 標準
花畑で遊ぶ若き娘子たちの笑い声が、春の風に乗って聞こえてくる。
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その寺の祭礼には、村中の美しい娘子たちが着飾って集まってきた。
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絵師は、夕暮れ時の街角に立つ一人の可憐な娘子の姿を描き止めた。
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2
標準
woman
作例 · 標準
彼女は気品に満ちた娘子で、その振る舞いは誰からも尊敬されていた。
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かつての勇猛な戦士も、一人の聡明な娘子の言葉に心を動かされた。
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異国の地で出会ったその娘子は、自国の文化を誇らしげに語ってくれた。
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3
標準
(another's) wife
作例 · 標準
彼は最愛の娘子を亡くして以来、何年も独りで静かに暮らしている。
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「お前の娘子は実によく気が利く」と、友人に羨ましがられた。
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旅先から、留守を守る娘子宛てに一通の手紙を書き送った。
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