仙
せん
名詞頻度ランク #15518 · 青空 1773 例
標準
hermit
文例 · 用例
僕なぞまだ何処にも発表しない頃のことだし、何れ高森の方が早く所謂詩壇に出るのであらうと思つてゐたが、游牧記の後では、石川道雄主宰の半仙戯、其の後は友野代三主宰の童説といつたあまり世間の表てに顔を出したがつてゐない雑誌に発表するだけで、一向に其の他に発表はしたがらないのであつた。
— 中原中也 『詩集 浚渫船』 青空文庫
銘仙の袷に金紗の羽織を着、兎の毛で縁をとつたオールドローズの繻子の肩掛に寒々とくるまり、海老茶の袴を胸高く穿いてゐる。
— 中原中也 『三等車の中(スケッチ)』 青空文庫
水仙や寒き都のここかしこ 京都に住んでいた蕪村は、他の一般的な俳人とちがって、こうした吾妻琴風な和歌情調を多分に持っていた。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
僕の天性の我がまま気儘も、これに輪をかけて自分を洞窟の仙人にした。
— 萩原朔太郎 『僕の孤独癖について』 青空文庫
深山の中に唯一人で住んでる仙人なんていうものは、おそらく西洋人の知らない東洋の理念であろう。
— 萩原朔太郎 『僕の孤独癖について』 青空文庫
芒の蓬々たるあれば萩の道に溢れんとする、さては芙蓉の白き紅なる、紫苑、女郎花、藤袴、釣鐘花、虎の尾、鶏頭、鳳仙花、水引の花さま/″\に咲き乱れて、径その間に通じ、道傍に何々塚の立つなどあり。
— 寺田寅彦 『半日ある記』 青空文庫
いつも黒紋付に、歩くときゅうきゅう音のする仙台平の袴姿であったが、この人は人の家の玄関を案内を乞わずに黙っていきなりつかつか這入って来るというちょっと変った習慣の持主であった。
— 寺田寅彦 『追憶の医師達』 青空文庫
仙といふ字は山の人と書かれてゐるから、何でもかまはぬ、山の奧に住んでゐる人を仙人と稱してよろしいといふ、ひどく簡明の學説を聞いた事があるけれども、かりにその學説に從ふなら、この劍山の隱者たちも、その心いかに愚なりと雖も、仙の尊稱を贈呈して然るべきものかも知れない。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
作例 · 標準
昔話に出てくるような、山奥に住む仙人を訪ねてみたい。
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彼は俗世間から離れて暮らす仙人のような生活を送っている。
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仙人が住むという伝説の山へ、修行の旅に出た。
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標準
wizardry
作例 · 標準
この秘術は、古の仙の力によって伝えられてきたものだ。
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彼はまるで仙術を操るかのように、不思議な現象を起こした。
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伝説によれば、その山には仙の力を持つ存在が住んでいるという。
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