仙人
せんにん
名詞頻度ランク #20443 · 青空 840 例
標準
immortal mountain wizard (in Taoism)
文例 · 用例
僕の天性の我がまま気儘も、これに輪をかけて自分を洞窟の仙人にした。
— 萩原朔太郎 『僕の孤独癖について』 青空文庫
深山の中に唯一人で住んでる仙人なんていうものは、おそらく西洋人の知らない東洋の理念であろう。
— 萩原朔太郎 『僕の孤独癖について』 青空文庫
仙といふ字は山の人と書かれてゐるから、何でもかまはぬ、山の奧に住んでゐる人を仙人と稱してよろしいといふ、ひどく簡明の學説を聞いた事があるけれども、かりにその學説に從ふなら、この劍山の隱者たちも、その心いかに愚なりと雖も、仙の尊稱を贈呈して然るべきものかも知れない。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
とにかく、いま月下の宴に打興じてゐるこの一群の赤く巨大の生き物は、鬼と呼ぶよりは、隱者または仙人と呼稱するはうが妥當のやうなしろものなのである。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
前の峰からは、大残雪が横尾の谷へと白く走っている、御幣岳からずり下りに、梓川の方へと立て廻わす大岩壁は、屏風岩とも、仙人岩とも言うそうで、削ったようなのが、大手をひろげて立ち塞がっている、東の空にピラミッド形をしてそそり立っているのは、常念岳らしい。
— 小島烏水 『谷より峰へ峰より谷へ』 青空文庫
東の仙人峠から、遠野を通り土沢を過ぎ、北上山地を横截って来る冷たい猿ヶ石川の、北上川への落合から、少し下流の西岸でした。
— 宮沢賢治 『イギリス海岸』 青空文庫
そんな風であるから、ともかくも彼が教育という事に無関心な仙人肌でない事は想像される。
— 寺田寅彦 『アインシュタインの教育観』 青空文庫
一方では玉の巵に底あることを望んだり、久米の仙人に同情したり、恋愛生活を讃美したりしているが、また一方では(第百七段)ありたけの女性のあらを書き並べて痛快にこき下ろしているのである。
— 寺田寅彦 『徒然草の鑑賞』 青空文庫
作例 · 標準
昔話に出てくる**仙人**のように、悠々自適な暮らしに憧れる。
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山奥に住む**仙人**は、人里離れた生活を送っていると伝えられている。
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「わしはただの隠者じゃ。**仙人**などではないわい」と、老人は静かに微笑んだ。
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標準
person not bound by earthly desires
作例 · 標準
彼は物質的なものに一切執着せず、まるで**仙人**のような生活を送っている。
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煩悩から解放された**仙人**の境地に至りたいと願う。
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「ああ、これで私も**仙人**の仲間入りだ!」と、彼は叫んだ。
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