周航
しゅうこう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
circumnavigation
文例 · 用例
第五章 遊佐良橘は郷里に在りし日も、出京の遊学中も、頗る謹直を以て聞えしに、却りて、日本周航会社に出勤せる今日、三百円の高利の為に艱さるると知れる彼の友は皆驚けるなり。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
周航自在でもあり、また人々の集合を必然的ならしむる關係から、海洋文藝は「海に生くる人々」その他の名篇が近年作られたのであるが、山岳文學は土着性を必須條件とするが故にまだ其處までは伸展してゐない。
— 吉江喬松 『山岳美觀』 青空文庫
彼は佛蘭西の海軍へ身を入れて、廿九歳までには世界中を周航した。
— 「氷島の漁夫」について 『氷島の漁夫』 青空文庫
西暦十七世紀の終に、世界を周航したイタリー人 Careri も亦、下の如き記事を傳へて居る。
— 桑原隲藏 『支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道』 青空文庫
ところが、湖水の周航となると、誰もみなしりごみしました。
— 豊島与志雄 『アフリカのスタンレー』 青空文庫
土人の言ふところによると、湖水の周航には一年もかゝるさうです。
— 豊島与志雄 『アフリカのスタンレー』 青空文庫
五月六日、五十日近くかゝつて湖水の周航を終り、一行はカゲヒの部落に帰つてきました。
— 豊島与志雄 『アフリカのスタンレー』 青空文庫
「三角航海」とはニューヨーク、サンフランシスコ、広東(または上海)の三点を一航路に結ぶ世界周航路で、カリフォルニアン・クリッパーはこのコースをとったものである。
— 服部之総 『汽船が太平洋を横断するまで』 青空文庫
作例 · 標準
マゼランは世界一周の周航を成し遂げた最初の一人だ。
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彼の夢は、いつかヨットで太平洋を周航することだ。
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地球の周航は、多くの冒険家にとって究極の目標である。
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