礼儀作法
れいぎさほう
名詞
標準
etiquette
文例 · 用例
けれども、山を拓くことにかけては、これでも人知れない苦労はしたものさ」 女は、幼いときから、礼儀作法を仕込まれた。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
吹きすさぶあらしの伴奏にあわせて後足で踊り、ちゃんとした礼儀作法を心得ている、北極グマの小さな舞踏会もありません。
— ――七つのお話からできている物語―― 『雪の女王』 青空文庫
ノミは、礼儀作法をちゃんと心得ていて、あっちへもこっちへも、ていねいにおじぎをしました。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『とびくらべ』 青空文庫
或いはまた、気にいつたからとて、あまりしつこくお伺ひしては、つひには極度に嫌悪せられ、殺害せられるほどのひどいめに遭ふから節度を守れ、といふ礼儀作法の教科書でもあらうか。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
東洋人の象徴主義も決して莫迦には出来ません」 それと「男女一緒に旅行して一室に寝なければならないとき、レデーに対する礼儀作法としても第一簡易な形式でよいではありませんか――」と。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
ところが、その友達というのが、その男と同じ鋳物の職工で、礼儀作法なぞ何ひとつ知らぬ、いわば柄の良くない男であった。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
これを以てこれを見れば、礼儀作法とか御愛嬌や御挨拶なぞというものは、共同生活の本義から割り出された四海同胞主義、それからまた煎じ出された博愛の精神を標準目標として出来たものと考えられます。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
「フロラ――彼に、お前の国流の礼儀作法を教へてやつてくれ。
— 牧野信一 『ガール・シヤイ挿話』 青空文庫
作例 · 標準
祖母は茶道の先生をしており、幼い頃から私に厳しく礼儀作法を教えてくれた。
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伝統ある旅館に泊まると、仲居さんの洗練された礼儀作法に感心させられる。
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面接の前夜、鏡に向かってお辞儀の角度や入室時の礼儀作法を何度も確認した。
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