エチケット
エチケット
名詞頻度ランク #31324 · 青空 30 例
標準
politeness
文例 · 用例
この女達はいわばお互いのエチケットに夢中で、権右衛門の浪花節は碌にきかなかった。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
社交上のエチケットだとか、または、趣味の向上だなんて事のために無理に芸術の「勉強」をしやしないのだ。
— 太宰治 『パンドラの匣』 青空文庫
それに、家名だとか、エチケットだとか、そういう無意義な重荷を打ち壊す、強い意志を育ててくれる、何らの機会も環境も、私たちには与えられていなかったの。
— 池谷信三郎 『橋』 青空文庫
彼女の後ろに身長の高い紳士が、エチケットの本のように、淑やかに立っていた。
— 池谷信三郎 『橋』 青空文庫
それは昔、とにかく、カフェにある種の義理人情や、エチケットの存在していたのを知っている女給さんである。
— 田中英光 『野狐』 青空文庫
もともと大使の奥様は私を余興の歌うたい扱いをしているんですから、欧米の社交界の慣例によって、プリマドンナをお客様に紹介する、エチケットも知ってか知らずか、お構いなしで、大統領はもちろんのこと、お客様に紹介しないで、私に歌をうたって頂戴とおっしゃるのです。
— 三浦環 『お蝶夫人』 青空文庫
いくら形式打破を標榜し、徳義無視を標榜しても、社会生活には多少とも一種のエチケットが必要だから、痛手を与えた相手の前へ、のこのこ出て行きかねるという意味合いもあろうというものだ。
— ――寓話―― 『囚われ人』 青空文庫
現代日本人の庶民的風格といふものなどは実に愛すべく親しむべきものであるに拘はらず、欧羅巴や支那のやうな老大国では、その階級に相応しいエチケットがあつて、どうも具合のわるいことが多いといふ話も聞く。
— 岸田國士 『従軍五十日』 青空文庫
作例 · 標準
初対面の方には、まず笑顔で挨拶するのが、円滑なコミュニケーションのための第一歩でしょう。
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「電車の中では、静かに過ごしましょう。周りの乗客へのエチケットですよ。」とアナウンスが流れた。
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彼は、相手が誰であろうと常に礼儀正しく接しており、その洗練されたエチケットは周囲から尊敬されている。
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レストランで、ナイフとフォークの使い方が分からず戸惑っていると、店員さんがさりげなくエチケットを教えてくれた。
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標準
(wine) label
作例 · 標準
このワインのエチケットには、醸造された年のブドウ畑の美しい風景画が描かれている。
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ソムリエは、ワインのボトルを手に取り、エチケットに記された品種や産地、ヴィンテージについて丁寧に説明してくれた。
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「このワイン、エチケットのデザインがとてもユニークで気に入ったんだ。どんな味かな?」と彼女は興味深そうに尋ねた。
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古酒のコレクションを整理しながら、それぞれのボトルに貼られた、時代を感じさせるエチケットを眺めて楽しんだ。
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ウィキペディア曖昧さ回避
エチケット (えちけっと)
一般概念
- フランス語 仏: étiquette
- 語源は古フランス語 estiquier(「押す」や「刺す」といった意味)。
- ある物の内容、値段、宛先などを示すために、その物の前につけられたマークや数字。→ラベル
- ワインのボトルに貼られたラベル。→ワイン、ワインボトル、ワインラベル
- 人や新聞社の、政治的な分類やイデオロギーの分類を示すもの。→レッテル。「右翼」、「左翼」、「革新」、「保守主義」など
- (IT用語)ファイルの内容を示す文字列。ファイルやボリュームの冒頭や末尾の記録。→ファイルネーム、ボリュームラベル
- (儀礼、裁判所、公式レセプションなどに関して)プロトコル(つまり、冒頭に言う、一定の、決められた台詞) → プロトコル、儀典、決まり文句、口上、宣言
- 英語 etiquette
- 社会や特定の職種や特定のグループ内で定められている、ポライトネス(礼節)のある振る舞いに関するコード(=ルール)→ポライトネス、マナー
特定の人物や作品の名
出典: エチケット — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0