作法
さほう異読 さくほう
名詞頻度ランク #12019 · 青空 793 例
標準
manners
文例 · 用例
例へば茲に一農学士があり、非常に立派な耕作法を学び、百姓に教へに行く任務を帯びるとする。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
その耕作法その物は、真に偉い学者が発見したものであるが、その農学士は、唯それを暗記したに過ぎないとする。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
そこで彼農学士が、百姓等の面前でその耕作法を述べる時、その述べる態度は甚だ心許ない。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
扨百姓達の方は、その態度が心許ないせゐではないが、何分嶄新なその耕作法は、聴けども聴けども分らない。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
――此の場合、その百姓は、農学士を心理的に判断し、その判断を、序でに耕作法その物にまで及ぼしたのである。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
講述する耕作法その物は、かいさ詰らぬものであるが、農学士は心理的には、甚だ発達してゐて、聴いてる方では、耕作法としては何が何やら分らぬ乍ら、なんだか好いことを教へて呉れつゝあるやうに思はれてならないといふ場合である。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
」と龜は小聲で言つて無作法に乙姫のはうを顎でしやくり、「あのかたは、何も孤獨ぢやありませんよ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
これは日本の武士道の作法ではない。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
標準
manner of production (esp. of prose, poetry, etc.)