礼儀
れいぎ
名詞頻度ランク #9293 · 青空 1124 例
標準
manners
文例 · 用例
聖書の綱が性慾のコマを廻す原始人の礼儀は外界物に目も呉れないで目前のものだけを見ることでしただがだが現代文明が筆を生みました筆は外界物です現代人は目前のものに対するにその筆を用ひました発明して出来たものが不可なかつたのですだが好いとも言へますから――僕は筆を折りませうか?
— 中原中也 『迷つてゐます』 青空文庫
この姑の婦人もまた、旧武士の家庭に育った士族の娘で、純日本風の礼儀正しき教育を受け、かつ極めて善良に優しい心根の人であった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
けれども、山を拓くことにかけては、これでも人知れない苦労はしたものさ」 女は、幼いときから、礼儀作法を仕込まれた。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
新らしい袴を出し、新らしい足袋と白扇を進めて、それが威容の料とはならず、罪問ふ敵への礼儀とあらば、何たる切ないことであらう。
— 宮沢賢治 『疑獄元兇』 青空文庫
安五郎、 「なッ、な、な、何をするんだ」 「おッ、安五郎、人が両手をついて礼儀を厚く拶挨しているんだぞ。
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
」 カリタが礼儀ただしく立ちあがって食堂の扉を開いた。
— 吉行エイスケ 『女百貨店』 青空文庫
椅子のある客間に坐りこむ、その礼儀も知らなかった。
— 黒島傳治 『氷河』 青空文庫
何は行届きませんでも、こればかりは、御地に対する礼儀と真情でございます。
— 泉鏡太郎 『十和田湖』 青空文庫
作例 · 標準
初対面の相手に対して、敬語を使って話すのは最低限の礼儀だ。
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彼女はどんなに忙しい時でも、挨拶と感謝の言葉を忘れない礼儀をわきまえた人だ。
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食事の席でスマートフォンをいじるのは、同席している人に対して礼儀に欠ける。
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