年号
ねんごう
名詞頻度ランク #32884 · 青空 315 例
標準
name of an imperial era (e.g. Heisei, Shōwa)
文例 · 用例
宿坊の造りは一定していないが、往還から少し引ッ込んだ門構えに注連を張り、あるいは幔幕をめぐらせ、奥まった玄関に式台作りで、どうかすると、門前に古い年号を刻み入れた頂上三十三度石などが立っている。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
自分の子供等が今の自分ぐらいの年配になる頃には、ことによるともう正月に雑煮を喰うという習慣もおおかた忘れられて、そうしてその頃の年取った随筆家が「雑煮の追憶」でも一九六五年あたりの新年号に書くことになるかもしれない。
— 寺田寅彦 『新年雑俎』 青空文庫
第三稿 明治の年号が大正に改まる二三年前。
— 梶井基次郎 『不幸』 青空文庫
それだから年号と年数と干支とを併記して或る特定の年を確実不動に指定するという手堅い方法にはやはりそれだけの長所があるのである。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
墓碑に寛延の年号が刻んであるのを見るとよほど長命であったらしい。
— 岡本綺堂 『磯部の若葉』 青空文庫
だいいち、この事件の起ったとき、すなわち年号、(外国の作家はどんなささやかな事件を叙述するにあたっても必ず年号をいれる傾向があるように思われます。
— 太宰治 『女の決闘』 青空文庫
三年ほど前に、私は聊斎志異の中の一つの物語を骨子として、大いに私の勝手な空想を按配し、「清貧譚」という短篇小説に仕上げて、この「新潮」の新年号に載せさせてもらった事があるけれども、だいたいあのような流儀で、いささか読者に珍味異香を進上しようと努めてみるつもりなのである。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
天子の正朔を奉ぜず、敢て建文の年号を去って、洪武三十二年と称し、道衍を帷幄の謀師とし、金忠を紀善として機密に参ぜしめ、張玉、朱能、丘福を都指揮|僉事とし、張、榑、栢、桂、楚楚」は底本では「し、備さに苦毒を極め、迫りて臣|不軌を謀ると言わしめ、遂に宋忠、謝貴、張を執え、始めて奸臣|欺詐の謀を知りぬ。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
作例 · 標準
新しい年号が発表されると、日本中がお祝いムードに包まれた。
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令和は、平成の次の年号です。
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私は昭和生まれなので、年号が変わると少し寂しく感じる。
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