血統
けっとう
名詞頻度ランク #16097 · 青空 676 例
標準
lineage
文例 · 用例
とにかくこれは石ヶ森とは血統が非常に近いものなのだ。
— 宮沢賢治 『沼森』 青空文庫
ヒームカさんは血統はいゝのですよ。
— 宮沢賢治 『楢ノ木大学士の野宿』 青空文庫
ヒームカさんは血統はいいのですよ。
— 宮沢賢治 『楢ノ木大学士の野宿』 青空文庫
出世を競り合うて呪咀い合うものと聞いた、蔵元屋の前の御寮さんが、コッソリ里子に遣ったままにして置いた芋屋の娘……正しく蔵元屋の血統を引いた、お熊さん同様の一点の疵もない卵の剥き身、生さぬ仲の芋屋の老人夫婦を真実の親と思い込んでの孝行振りまで、お熊さんと瓜二つの生き写し。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
世間には、血統に因るいろいろの素質とか、祖先はじめ現在の両親などから与えられているいろいろの境遇というものが、かなり人の一生の運命を決定するように思いきめている人があります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
やや一月ばかり経つと、その言違わず果して富山からだといって尋ねて来たのが、すなわち当時の家令で、先代に託されて、その卒去の後、血統というものが絶えて無いので、三年間千破矢家を預っていて今も滝太郎を守立ててる竜川守膳という漢学者。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
其の逃げ込んだ奴等が深山幽谷の間に隠れて、世間普通の人間とは一切の交通を断って、何千年か何百年かの長い間、親から子、子から孫と其血統を伝えて来たもので、兎に角人間には相違ないんです。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
然ういう風であるから、肉体も精神も漸次に退化して、殆ど猿のような野蛮人になって了ったが、兎にかくに今日まで其血統を維いでいられたのである。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
作例 · 標準
彼は名門政治家の一族の出身で、輝かしい血統を受け継いでいることで知られている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
この競走馬は、父も祖父もダービーを制したという最高峰の血統を誇る。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「血統なんて関係ない。自分の力で道を切り拓いてみせる」と彼は力強く宣言した。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview