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先祖

せんぞ
名詞頻度ランク #8331 · 青空 2458
1
標準
ancestor
文例 · 用例
我々の遠い先祖は、冬の来る前に穴を掘り、熊や狐やの獣と共に、小さくかじかまつて生きたへて居た。
萩原朔太郎 冬の情緒 青空文庫
人間の先祖たちは、自然の脅威にをののきながら、焚火の前に集つて居た。
萩原朔太郎 冬の情緒 青空文庫
しかしながら尚、人間は永遠に先祖の記憶を遺伝して居る。
萩原朔太郎 冬の情緒 青空文庫
すべて原始にあつた如く、今日の人間も尚、冬に於けるあの「先祖の情緒」を記憶して居り、本能の奥深い隅に於て、決して抜くことができないのである。
萩原朔太郎 冬の情緒 青空文庫
旅行の目的は、もしも運がよかったら鯨を捕る光景が見られるというのと、もう一つは、自分の先祖のうちに一人室戸岬の東寺の住職になった人があるのでその墓参りをして来るようにという父からの命をうけていたことである。
寺田寅彦 初旅 青空文庫
翌日は東寺に先祖の一海和尚の墓に参って、室戸岬の荒涼で雄大な風景を眺めたり、昔この港の人柱になって切腹した義人の碑を読んだりしたが、残念ながら鯨は滞在中遂に一匹もとれなくて、ただ珍しい恰好をして五色に彩色された鯨漁船を手帳にスケッチしたりしただけであった。
寺田寅彦 初旅 青空文庫
先祖傳來の所謂恆産があるものだから、おのづから恆心も生じて、なかなか禮儀正しいものである。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
しかしその頃既に人間の先祖が象と一緒に歩いていたかどうかはよく分らない。
寺田寅彦 短歌の詩形 青空文庫
作例 · 標準
彼の家系は、代々続く名家で、多くの先祖が歴史に名を残している。
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先祖のお墓参りをし、家族の絆を再確認する日となった。
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「みんな、先祖を大切にしないといけないよ。」とおばあちゃんが言った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
ウィキペディア

先祖(せんぞ)または祖先(そせん)とは、現代人の、既に亡くなった数世代以前の血縁者全般のこと。狭義では、直系の尊属を指す場合が多い。対義語は子孫、後裔(こうえい)、または末裔(まつえい)。 生物学的な側面では、進化分類学において、ある生物種の進化前の段階をしばしばこのように呼ぶ(ただし、この用法では「祖先」の方がよく使われる)。

出典: 先祖 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0