回航
かいこう
名詞動詞-サ変
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文例 · 用例
独逸の軍艦は沿岸を回航して叛軍の部落に大砲をぶち込んだ。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
それをタラップまで回航するためであった。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
それだけの人数で、この巨船を横浜まで回航できるだろうか。
— 寺島柾史 『怪奇人造島』 青空文庫
章介 続くとみていいね、去年の十月に浦塩艦隊を破り、今又旅順を落して我が軍は意気大いに昂っているが、ロシヤでは、バルチック艦隊を東洋に回航させるという噂もあるし、陸では沙河に大軍を集めて決戦準備しているという説もある。
— 五幕七場 『女の一生』 青空文庫
これを聞くと、米国公使はそばにいる伊国公使や普国公使を顧みて、自分ら三人は明十五日までに大坂を出発して横浜へ回航したい、と述べた。
— 第二部上 『夜明け前』 青空文庫
ケープホーン迂回航路は古くなった。
— 服部之総 『汽船が太平洋を横断するまで』 青空文庫
同艦はその後アゾレスに回航し、そこでリバプールから来航した二隻の英船によって武器を供給された。
— 服部之総 『黒田清隆の方針』 青空文庫
ポルトガルの航海者ヘンリーはすでに乱の始まる七年前に没していたが、しかしアフリカ回航はまだ発展していなかった。
— ――キリシタン渡来文化前後における日本の思想的情況―― 『埋もれた日本』 青空文庫
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回航(かいこう)とは、輸送対象の船舶そのものを操縦してその船舶を輸送すること。 台船など原動機を持たないものは曳航での回航となる。
出典: 回航 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0