怪光
かいこう
名詞
標準
mysterious light
文例 · 用例
それまでは、いつ背後から怪光線をあびせかけられるかと、気が気でなかった。
— 海野十三(丘丘十郎) 『地球発狂事件』 青空文庫
娘を凝視するその眼から、一種の怪光が発散する。
— 豊島与志雄 『「沈黙」の話』 青空文庫
その怪光が、彼と彼女との肉体を繋ぎ、彼の魂から彼女の魂へと、じかに霊気が流れる。
— 豊島与志雄 『「沈黙」の話』 青空文庫
というのは、怪光があるからである。
— 地軸二万哩 『人外魔境』 青空文庫
」 不興気に出てゆくセルカークの向うに、大地軸孔の怪光があがっている。
— 地軸二万哩 『人外魔境』 青空文庫
そして、岩石が落下するときの摩擦の火花で点火するのが、例の怪光だろうと思われた。
— 地軸二万哩 『人外魔境』 青空文庫
それは、紅蓮峰の嶺のあの怪光なんだが、さいしょ僕は、ラジウムの影響をうけた水晶とばかり思っていた。
— 天母峰 『人外魔境』 青空文庫
同時にかれの手は早くもポケットの懐剣にかかるやいなや、怪光一せん、するどくホーベスの横腹をさした。
— 佐藤紅緑 『少年連盟』 青空文庫