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衰運

すいうん
名詞
1
標準
declining fortunes
文例 · 用例
そして、近頃はだいぶ技法にも自信を得て來たが、運に左右されてしまふ或る境地だけはどうにも仕方がなく、時にあまりに衰運に沈湎させられると、ちよつと麻雀にも嫌厭たるものを感じる。
南部修太郎 麻雀を語る 青空文庫
もとは大阪堂島の、相当戸前も張つて居る商家のお家はんであつたのを、秋成がその店を引受けてから急に左り前になつたその衰運をまともにつきあひ、わびしいめに堪へながら、秋成がやつとありついた医業にいくらか栄えが来て、楽隠居にして貰つたところで、また、がたんと貧乏|住居に堕ちたのだつた。
岡本かの子 上田秋成の晩年 青空文庫
衰運」におくる言葉ひややかにみづをたたへてかくあればひとはしらじなひをふきしやまのあととも 右は、生田長江のうたである。
――当りまえのことを当りまえに語る。 もの思う葦 青空文庫
衰運」読者諸兄へのよき暗示ともなれば幸甚である。
――当りまえのことを当りまえに語る。 もの思う葦 青空文庫
母が死んでから、もう、元気がないようでしたが、それから、すこし、まあ遊びはじめたのでしょうね、店は可成大きかったのですが、衰運の一途でした。
太宰治 新樹の言葉 青空文庫
太兵衛はこの調子で衰運に瀕していた池上の家を立直したのみか、今日の基礎を作った。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
幕府が、かうした難関に直面してゐた時、弘安七年北條時宗が三十四歳の壮年で世を去つたことは、北條氏の運命を決したやうなもので、その子貞時は凡庸、その孫高時は暗愚にして、一族の中の内訌相次ぎ、北條氏の衰運は、著るしいものがあつた。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
本家が衰運に傾いて居るのを分家が快げに見て居る。
長塚節 開業醫 青空文庫
作例 · 標準
彼は最近の失敗が衰運の兆候ではないかと恐れた。
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かつて偉大だった会社は、衰運の状態にあるようだった。
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多くの人々は、王の治世が衰運の時期に marked されていたと信じていた。
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