水運
すいうん
名詞
標準
water transportation
文例 · 用例
こは上野停車場より各地に至る汽車のために水運陸運を連絡すといふまでにはあらねど、石炭その他を供給するためいと大なる効をなせり。
— 幸田露伴 『水の東京』 青空文庫
この工事は京都の市民によき水運を備え、よき水道を備えると共に、またよき身投げ場所を与えることであった。
— 菊池寛 『身投げ救助業』 青空文庫
ただし、そのころ、神田橋下の外濠も、今のようにメタン臭紛々の泥沼ではなく、お茶の水運河と東西相対して、「早船」と称する軽舟を隅田川に通ずる、溶々(?
— 楠山正雄 『神田界隈』 青空文庫
しかし眼下に平野を見下し、水運には恵まれないが、陸路の要地ではある。
— 伊達政宗の城へ乗込む――仙台の巻―― 『安吾の新日本地理』 青空文庫
その理由とするところは、東海道は全国最良の地であって、海浜に接近し、水運の便がある、これに反して東山道は道路も嶮悪に、運輸も不便であるから、ここに鉄道を敷設するなら産物運送と山国開拓の一端となるばかりでなく、東西両京および南北両海の交通を容易ならしめるであろうということであった。
— 第二部下 『夜明け前』 青空文庫
この川の上流においては槻材もまたたくさんに産出するが、それが重量であって水運の便もきかず、また陸送するにはその費用の莫大なために、かつてこれを輸出することがないと言って、もし東山道幹線の計画が実現されるなら、この山国開発の将来に驚くべきものがあろうことをも暗示してある。
— 第二部下 『夜明け前』 青空文庫
例えばある朝、水運搬の車が来ず、リスター・バッグが全部からになった時の如き、何度も何度も本部に電話をかけて催促し、昼飯のために本部に帰るや否や「まだ水は着かないか」と、病院に電話して来た。
— ある新聞記者の見た敗戦 『比島投降記』 青空文庫
カナトアで軍は野営し、右翼にいた第5現地人歩兵連隊は水を井戸から得ていて、第9現地人歩兵連隊の水運び人たちは隊の左翼にある低地のタンクから水を得ていた。
— ON THE MODE OF COMMUNICATION OF CHOLERA (1854) 『コレラの伝染様式について』 青空文庫
作例 · 標準
歴史的に、水運は貿易において重要な役割を果たした。
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その都市の経済は、効率的な水運ネットワークに大きく依存している。
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彼らは、水運の安全性を向上させるための新しい技術を開発している。
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