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隆盛

りゅうせい
名詞形容動詞名詞-の形容詞頻度ランク #18386 · 青空 325
1
標準
prosperity
文例 · 用例
」 できるだけ余念なさそうな口調で言って、前方の西郷隆盛の銅像をぼんやり眺めた。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
詩といふものが、恰度帽子と云へば中折も鳥打もあるのに、帽子と聞くが早いか「ああいふもの」とハツキリ分るやうに分らない限り、詩は世間に喜ばれるも、喜ばれないも不振も隆盛もないものである。
中原中也 詩と其の伝統 青空文庫
こうした活気はすべてのものの勃興時代にのみ見らるるものであって、一度隆盛期を通り越すと消えてしまう。
寺田寅彦 明治三十二年頃 青空文庫
それが、大正昭和と俳句隆盛時代の経過するうちに、栄養に富んだ食物も増し料理法も進歩したことはたしかであるが同時にビタミンの含有比率が減って来て、缶詰料理やいかもの喰いの趣味も発達し、その結果|敗血症の流行を来したと云ったような傾向がないとも限らない。
寺田寅彦 明治三十二年頃 青空文庫
5 日本の麻雀も近頃は少々猫も杓子もの感じになつてしまつたが、僅か四五|年ほどの間にこれほど隆盛を見た勝負事はあるまいし、またこれほど組織立つて麻雀を社會化したのも日本だけではあるまいか?
南部修太郎 麻雀を語る 青空文庫
さて初めに書いたやうに初めて麻雀牌を見て、その牌音を聞いたといふだけなら、僕は近頃の麻雀隆盛にいさゝか先駈けするものだつたが、初めて牌を手に入れたのは大正十四|年の秋で、それから誰に教はるともなく次第に習ひ覺えて、去年あたりちよつとその熱病期だつたとも言へる。
南部修太郎 麻雀を語る 青空文庫
現代に隆盛を極めている各方面の通俗的な雑誌はこういう安価で軽便な皮相的な知識を汽車弁当のおかずのごとく詰め込んであるが、ただ自分のちょうど欲しいと思うものを自分の欲しい時に手にいれようとするには不便である。
寺田寅彦 青空文庫
この前の乙亥は明治八年であるが、もしどこかに、乙亥の年に西郷隆盛が何かしたという史実の記録があれば、それは確実に明治八年の出来事であって、昭和十年でもなくまた文化十二年でもないことが明白である。
寺田寅彦 自由画稿 青空文庫
作例 · 標準
十九世紀の産業革命により、この港町は石炭の輸出拠点としてかつてないほどの隆盛を誇った。
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平安時代の貴族文化の隆盛を今に伝える見事な絵巻物が、特別展の目玉として公開された。
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かつて隆盛を極めた老舗デパートも、時代の波に取り残されてとうとう今月末で閉店することになった。
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