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芳気

ほうき
名詞頻度ランク #36250 · 青空 0
1
標準
fragrant scent
文例 · 用例
春風の芳気、霜雪の道明りとはゆかないまでも、これが手枕の人の眺める壺となって、ふと何かを興の琴線に奏でうれば幸甚である。
剣の四君子 青空文庫
見るとあの大きな青白い光りのほうきぼしはばらばらにわかれてしまって頭も尾も胴も別々にきちがいのような凄い声をあげガリガリ光ってまっ黒な海の中に落ちて行きます。
宮沢賢治 双子の星 青空文庫
そこでツェねずみはしかたなしに、こんどは、柱だの、こわれたちりとりだの、バケツだの、ほうきだのと交際をはじめました。
宮沢賢治 ツェねずみ 青空文庫
向うの隅の小さな戸口から、ばけものの番兵に引っぱられて出て来たのはせいの高い眼の鋭い灰色のやつで、片手にほうきを持って居りました。
宮沢賢治 ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記 青空文庫
』こう言いながら、小僧はほうきを打振りました」第二十七夜「ゆうべ、わたしは中国のある町を見おろしました」と、月が言いました。
BILLEDBOG UDEN BILLEDER 絵のない絵本 青空文庫
』と、ほうきが言いました。
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 空とぶトランク 青空文庫
ほうきは、砂穴から緑のパセリを持ってきて、それで花輪のように、土なべをかざりました。
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 空とぶトランク 青空文庫
こんなことをすれば、ほかのものたちを怒らせることはわかりきっていたのですが、おなかの中で、『きょう、ぼくがあのひとを飾ってあげれば、あしたは、あのひとがぼくを飾ってくれるだろう』と、こんなふうに、ほうきは考えたのです。
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 空とぶトランク 青空文庫
作例 · 標準
春の風に乗って、どこからともなく梅の花の甘い芳気が漂ってきた。
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茶室に入ると、上質な香木の芳気が心を静め、日常の喧騒を忘れさせてくれた。
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彼女が通り過ぎた後には、まるで高級な香水のような高貴な芳気が微かに残っていた。
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