香り
かおり
名詞頻度ランク #2869 · 青空 1209 例
標準
aroma
文例 · 用例
」――「よき住居よき酒、香りよき煙草・紅茶。
— 中原中也 『夢』 青空文庫
IIIIいといと淡き今日の日は雨|蕭々と降り洒ぎ水より淡き空気にて林の香りすなりけり。
— 中原中也 『山羊の歌』 青空文庫
私は香りを消さぬように薬味の青|海苔を撒らずに椀を重ねた。
— 岡本かの子 『東海道五十三次』 青空文庫
その女たちの手の香りはいかに、又、金髮の子たちが水菓子で重くなつた美しい皿を運んでくるとき、その女たちの立てる笑ひはいかに。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『旗手クリストフ・リルケ抄』 青空文庫
――しかし、其處にもまた、同じやうに重苦しい空氣が、花壇の中に無理にぎつしりと詰め込まれた、あんまり多過ぎる花の香りのために、一そう重苦しくなつたやうな空氣があるばかりでした。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『巴里の手紙』 青空文庫
だが、この蛇をのけると、五月の山ほど若々しい、快よい、香り高いところはない。
— 黒島傳治 『浮動する地価』 青空文庫
霊南坂で鉄道草の香りから夏を越した秋がもう間近に来ているのだと思ったような晩もあります。
— ――或る私信―― 『橡の花』 青空文庫
外は夕闇がこめて、煙の臭いとも土の臭いともわかちがたき香りが淀んでいる。
— 国木田独歩 『武蔵野』 青空文庫
作例 · 標準
挽きたてのコーヒーの香りが部屋中に広がる。
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この花の香りは、心を落ち着かせてくれる。
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焼きたてのパンの香りに誘われて、ついつい買ってしまう。
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森林浴で、木の香りに癒されたい。
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