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韻字

いんじ
名詞
1
標準
rhyming words
文例 · 用例
「おめえでも、風景が判るかい」「判るさ、俺はこれでも、漢詩の平仄を並べたことがあらあ、酔うて危欄に倚れば夜色幽なり、烟水蒼茫として舟を見ず、どうだい、今でも韻字の本がありゃ、詩ぐらいは作れるぞ」 丹前が口を入れた。
田中貢太郎 春心 青空文庫
隠した韻字をあてはめていくうちに、むずかしい字がたくさん出てきて、経験の多い博士なども困った顔をする場合に、時々源氏が注意を与えることがよくあてはまるのである。
源氏物語 青空文庫
○ 漢詩を読んで味ふのはいいが、韻字平仄に骨を折り、支那人の真似をして、自分で漢詩を作るのは、詰らぬ話だ、と云つた説が往々にしてある。
河上肇 閑人詩話 青空文庫
(中略)韻字平仄は、この吟誦を音楽的ならしむ可く備はつてゐる規則だ。
河上肇 閑人詩話 青空文庫
けれども(平仄|韻字はさておいて)、詩の趣は王朝以後の伝習で久しく日本化されて今日に至ったものだから、吾々くらいの年輩の日本人の頭からは、容易にこれを奪い去る事ができない。
夏目漱石 思い出す事など 青空文庫
『伝信録』に見えた陳侃の記の附録「夷語夷字」とあるは、あるいはこの『音韻字海』附録の「夷語夷字」であって、劉孔当は※の通事に就いてこの音釈を施し若くは訂したというように見られまいか。
――伊波文学士の『古琉球』に及ぶ―― 南嶋を思いて 青空文庫
はっきり言ったっていいんじゃないかしら。
太宰治 返事 青空文庫
」 「いや、喰い度くねえンだ」 「何処か悪いんじゃない」 「……」 「でも一杯ぐらい、食べて置かないとお前さん」 「喰い度くねえったら」 お民、茶碗を置く。
山中貞雄 森の石松 青空文庫
作例 · 標準
この詩の最後の行に合う韻字を見つけるのが難しい。
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子供たちは、言葉遊びで色々な韻字を楽しく探していた。
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先生は、学生たちに、指定されたテーマで韻字を使った短い詩を書くように求めた。
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