往んじ
いんじ
連体詞
標準
olden-day
文例 · 用例
はっきり言ったっていいんじゃないかしら。
— 太宰治 『返事』 青空文庫
」 「いや、喰い度くねえンだ」 「何処か悪いんじゃない」 「……」 「でも一杯ぐらい、食べて置かないとお前さん」 「喰い度くねえったら」 お民、茶碗を置く。
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
」 「……」 「ね、本当にどこか悪いんじゃない?
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
――もう使うこたないんじゃ。
— 黒島傳治 『老夫婦』 青空文庫
」「有るもんか、もう十年この方、着物をこしらえたことはないんじゃもの!
— 黒島傳治 『老夫婦』 青空文庫
」「また、何ぞ笑われたやえいんじゃ。
— 黒島傳治 『老夫婦』 青空文庫
」「日光や善光寺さんイ連れて行ってくれりゃえいんじゃがのう。
— 黒島傳治 『老夫婦』 青空文庫
」「それよりぁ、うらあ浅草の観音さんへ参りたいんじゃ。
— 黒島傳治 『老夫婦』 青空文庫
作例 · 標準
その村には、往んじの生活様式が今も息づいている。
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古文書には、往んじの時代の人々の暮らしぶりが詳細に記されていた。
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「この祭りは、往んじから伝わる伝統行事なんだよ。」
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