押韻
おういん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞
標準
rhyming
文例 · 用例
たとへば支那の詩の平仄律、西洋の詩の押韻律、日本の詩の語數律等、すべて皆韻律の原則によつた表現である。
— 萩原朔太郎 『青猫』 青空文庫
かの定律詩の詩學で定められた韻律の種種なる方則、即ち平仄律、語格律、語數律、反覆律、同韻重疊律、押韻頭脚律、押韻尾脚律、行數比聯律、重聯對比律等の煩瑣なる押韻方程式も、畢竟「拍子の樣樣なる樣式」即ち音韻や詩形の周期的な反覆運動を原則としたる者に外ならぬ。
— 萩原朔太郎 『青猫』 青空文庫
定律詩の困難は、最初に押韻の方則を覺え、その格調の心像を意識に把持する、即ち所謂「調子に慣れる」迄である。
— 萩原朔太郎 『青猫』 青空文庫
今日言ふ「韻文」とは、單に拍子の樣樣なる樣式に於て試みられる押韻律の文章を指すのでない。
— 萩原朔太郎 『青猫』 青空文庫
「テツ、キン、コン」と、それは三シラブルの押韻をし、最後に長く「クリート」と曳くのであつた。
— 萩原朔太郎 『宿命』 青空文庫
然るに世には、正則なる律格や押韻やの形式をもっていながら、本質上に於て詩と称し得ないような文学がある。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
即ち例えば、ソクラテスが韻文修辞の練習として、獄中で書いたと言われるイソップ物語の押韻訳や、アリストテレスが書いたと言われる、同じ押韻の哲学論理や、或は我が国等によく見る道徳処世の教訓歌、学生が地理歴史の諳記に便する和歌等のものである。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
辞書の正解するところの韻文とは、一定の規則正しき拍節をもち、一定の法則されたる押韻や脚韻を蹈み、対比によってシラブルや語数を整えているところの、特殊な定形律の文章を言うのである。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
作例 · 標準
例句
ウィキペディア
押韻(おういん)とは、同一または類似の韻をもった語を一定の箇所に用いることをいう。圧韻ともいう。リズムを作って響きの心地よさや美しさを作り出す。
出典: 押韻 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0