盛世
せいせい
名詞
標準
golden age
文例 · 用例
盛世にあつては此の如き衝に当るものは、容易に侯となり伯となる。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
」 わたくしは曩に寺僧の言を聞いた時、壽阿彌が幸にして盛世|碑碣の厄を免れたことを喜んだ。
— 森鴎外 『壽阿彌の手紙』 青空文庫
啻に野心に止らず、平氏の暴逆は、又彼等をして、二十周星の久しきに及びて、殆ど忘れられたる源氏の盛世を、想起せしめたり。
— 芥川龍之介 『木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)』 青空文庫
此の歌などは、万葉としては後期に属するのだが、聖武の盛世にあって、歌人等も競い勉めたために、人麿調の復活ともなり、かかる歌も作らるるに至った。
— 斎藤茂吉 『万葉秀歌』 青空文庫
ああ、大正の世人既に姦淫|双斃の事を説いて以て盛世の佳話となす。
— 永井荷風 『桑中喜語』 青空文庫
と思ったら、もうそこに鳥捕りの形はなくなって、却って、「あゝせいせいした。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
嘉吉はせいせいしてそれでもまだどこかに溶けない熱いかたまりがあるように思いながら小屋へ帰って来た。
— 宮沢賢治 『十六日』 青空文庫
と思ったら、もうそこに鳥捕りの形はなくなって、却って、「ああせいせいした。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
作例 · 標準
その王朝の盛世においては、文化や芸術が花開き、国はかつてない繁栄を遂げた。
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歴史家たちは、平和が長く続いたあの時代を「稀に見る盛世」と評価している。
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「君のような優秀な若者が活躍する今は、まさに新しい時代の盛世と言えるだろう」
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