生成
せいせい
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞頻度ランク #4771 · 青空 398 例
標準
creation
文例 · 用例
あるいは一歩さかのぼって、裾野がいまだ生成しないうち、富士と、愛鷹と、箱根が、陥没地帯の大海原に、火山島のように煙を吐いて、浮かんでいたところを想像すれば、今日の豆南諸島の大島、利島、三宅島などが、鋪石のように大洋に置かれているのと似て、更に大規模なる山海の布置を構成するであろう。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
北米のような大陸で、ことに南北の気流の比較的自由な土地はこの現象の生成に都合が好さそうに思われる。
— 寺田寅彦 『凍雨と雨氷』 青空文庫
それは一方からの尽きない生成とともにゆっくり旋回していた。
— 梶井基次郎 『蒼穹』 青空文庫
その変化を見極めようとする眼はいつもその尽きない生成と消滅のなかへ溺れ込んでしまい、ただそればかりを繰り返しているうちに、不思議な恐怖に似た感情がだんだん胸へ昂まって来る。
— 梶井基次郎 『蒼穹』 青空文庫
もっともこの断層の生成、これに伴なう沈下や滑動の起こった時代は、おそらく非常に古い地質時代に属するもので、その時の歪が現在まで残っていようとは信ぜられない。
— 寺田寅彦 『怪異考』 青空文庫
空中電気というとわかったような顔をする人は多いがしかし雨滴の生成分裂によっていかに電気の分離蓄積が起こり、いかにして放電が起こるかは専門家にもまだよくはわからない。
— 寺田寅彦 『化け物の進化』 青空文庫
これはあらゆる神と宗教とを無視し否定せんとする彼にふさわしからぬようであるが、実はこの彼のヴィナスは「自然」とその「生成の方則」をさしているように思われる。
— 寺田寅彦 『ルクレチウスと科学』 青空文庫
これも原子から微晶、微晶から多晶金属の組成、あるいはまたコロイドから有機体の生成等の機巧と相通じる考えである。
— 寺田寅彦 『ルクレチウスと科学』 青空文庫
作例 · 標準
コンピュータのプログラムが、ランダムな文字列を自動的に生成する。
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植物は光合成によって、二酸化炭素から酸素と有機物を生成している。
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AIによる画像生成技術の進化は、クリエイティブ業界に大きな衝撃を与えた。
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ウィキペディア曖昧さ回避
生成(せいせい)とは、ものができること、ものを生じさせること。また、読みによっては以下のことを表す。 生成(なまなり) - 般若の類面で、女が鬼となる途中の姿を模した面。 ⇒ 般若の面#類面等との比較 生成(なまなれ) - 室町時代に生まれたなれずしの一種。 生成 (数学)(せいせい) 生成り(きなり) - 漂白していない生地本来の色をいかした糸や布地。 生成色 - 色名 生成 (アルバム)(きなり) - 1997年の谷村新司のアルバム。
出典: 生成 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0