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征西

せいせい
名詞動詞-サ変
1
標準
western expedition
文例 · 用例
所が面白いことはこゝに一つの著しい事件を生じて來たのです、丁度南北朝の中ごろ以後南朝はよほど衰微して居つたが、兎に角皇子方が東西にお働きになつて、東には宗良親王、西には懷良親王が征西將軍として九州にお出でになつた。
内藤湖南 日本文化の獨立 青空文庫
其夜は征西将軍の宮の大祭で、町は賑かであつた。
田山花袋 父の墓 青空文庫
其奥には社殿の燈明――私は其一生を征旅の中に送つて、この辺土に墓となつた征西将軍宮の事蹟を考へて黯然とした。
田山花袋 父の墓 青空文庫
然れども、院宣は遂に彼をして、征西の軍を起こして、平氏を水島に討たしめたり。
芥川龍之介 木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌) 青空文庫
何となれば、反心を抱ける行家は、既に河内によりて義仲に叛き、九郎義経の征西軍は早くも尾張熱田に至り、鎌倉殿の号令一度下らば、「白日秦兵天上来」の勢を示さむとしたれば也。
芥川龍之介 木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌) 青空文庫
わが皇祖皇宗、由来武をもって国を立て、歴朝東征西伐の結果として、この大帝国は成れり。
喜田貞吉 武士を夷ということの考 青空文庫
名和長年の子孫が九州天草辺に来て、征西将軍に仕えたという記録を信じ、そしてその先どこへ行ったか判らぬのを、折口君は、沖縄に行き第二王朝の尚巴志の先祖になったと説明している。
柳田国男 故郷七十年 青空文庫
その後間もなく新興の明の太祖が、倭寇に対する威圧的な抗議を送って来たときには、それを受けたのは、九州にあってなお南朝の勢力を保持していた征西将軍懐良親王であって、日本の統一的な政府ではなかった。
日本の悲劇 鎖国 青空文庫
作例 · 標準
征西大将軍に任命された彼は、強い使命感を持って任地へと向かった。
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歴史の教科書で、足利尊氏の弟である直義による征西の経緯を学んだ。
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征西の軍が戻ってきたという知らせを聞き、村人たちは総出で出迎えた。
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