西征
せいせい
名詞動詞-サ変
標準
western expedition
文例 · 用例
米庵の西征日乘中癸亥十月十七日の條に、「十七日、到島田、訪桑原堂が二十歳の時である。
— 森鴎外 『壽阿彌の手紙』 青空文庫
磯津山ハ、河田羆氏ノ西征地理考ニ「今ノ企救郡貫山、一名シハツ山是也」トアリ。
— 白鳥庫吉 『倭女王卑彌呼考』 青空文庫
かくして余は同年九月西征の途に上り、十一月目的地に着せり。
— 夏目漱石 『『文学論』序』 青空文庫
先住土着の民族の綏撫同化の事蹟については、四道将軍の地方巡察、景行天皇の熊襲親征、日本武尊の西征東伐等、我が古史の伝うる所、またあえて尠少なりというではないが、しかもさらに最も明瞭に、遺憾なくこれを説述したものは、我が雄略天皇が宋の武帝に遣わされたと称せられる、宋書記載の国書の文である。
— 日本民族の概念を論ず 『「日本民族」とは何ぞや』 青空文庫
神功皇后西征の時、山門県の土蜘蛛田油津媛を誅すとあるものは、けだしこの邪馬台国の事で、所謂土蜘蛛田油津媛なるものは、卑弥呼の後に出た女王であったと察せられる。
— 喜田貞吉 『国号の由来』 青空文庫
」〔少小ヨリ家ヲ辞シテ遠行ヲ事トシ/西征|纔ニ了リテ又東征ス/貧来耕ニ代ヘン〕枕山は旅行の先々で人の需に応じて詩を講じ書を揮毫してその報酬を旅費に当てたのである。
— 永井荷風 『下谷叢話』 青空文庫
中国|探題に任ぜられ、西征総司令官として、意のままに機略を振うことができたのである。
— 吉川英治 『黒田如水』 青空文庫
珍又求除正倭隋等十三人平西征虜冠軍輔國將軍號、詔並聽。
— 沈約 『宋書倭國傳』 青空文庫
作例 · 標準
将軍は大規模な軍隊を率いて西征に出発し、各地の反乱を鎮圧した。
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西征の途中で病に倒れた兵士たちの記録が、古い日誌に残されている。
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西征軍の補給路を確保するため、後方の部隊は必死に物資を運び込んだ。
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