幻辞.com

所思

しょし
名詞
1
標準
thoughts
文例 · 用例
此の反動として、彼は獨斷で、父の所思に頓着なくドシ/\繪畫の研究に取懸つた。
三島霜川 平民の娘 青空文庫
」 師匠も銀子の口車に乗り、やがて大弓場を処分して、藤本へ入って来たのだったが、入れてみると、ちぐはぐの親父と、銀子の所思どおりに行かず、師匠の立場も香しいものではなかった。
徳田秋声 縮図 青空文庫
それであるから人の一時の所思や所言や所爲を捉へて、其の人全體なるかの如くに論議し評隲するのは、本より其の當を得たことでは無い。
幸田露伴 努力論 青空文庫
予は之を萬年艸に收録するに當りて、一二所思を附記することの必ずしも無用ならざるべきを信ず。
森林太郎 「言語の起原」附記 青空文庫
そは婦女子に実業的の修養をなすの要用ありと確信し、その所思を有志に謀りしに、大いに賛同せられければ、即ち亡夫の命日を以て、角筈女子工芸学校なるものを起し、またこの校の維持を助くべく、日本女子恒産会を起して、特志家の賛助を乞い、貸費生の製作品を買い上げもらうことに定めたるなり。
福田英子 妾の半生涯 青空文庫
であるから、人の一時の所思や所言や所為を捉えて、その人の全体であるかのように論議して批判するのはもとより当を得たことではない。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
あの長尻だから、さあ又還らない、さうして何か所思でも有つたんでせうよ、何だか知らないけれど、その晩に限つて無闇とお酒を強るんでさ。
尾崎紅葉 金色夜叉 青空文庫
お作には、ここを切り詰めて、ここをどうしようという所思もないが、その代り|鐚一文自分の意志で使おうという気も起らぬ。
徳田秋声 新世帯 青空文庫
作例 · 標準
彼の所思は、日記に丁寧に記されている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
講演会で、彼は自身の所思を率直に述べた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
私は彼の所思に深く共感した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash