思索
しさく
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #15752 · 青空 1182 例
標準
speculation
文例 · 用例
それは抽象的でも具体的でもない、又あらゆる習慣、あらゆる思索の便宜に作られた言葉、あらゆる名辞以前にあるものだ。
— 中原中也 『詩と詩人』 青空文庫
思索や学究や情熱なぞをどこに置き忘れて来たのか。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
「まあ色々でこそ此の世が成立つのだらう……」――そんな客観的な考へで、私は自分が何かに付けて思索する癖のあることを、不幸かも知れないといふ半面の気持に強ひられて、好い加減でうまく胡魔化して置きたかつた。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
生きるという事実の上に根を置いて、冷酷なほどに思索の歩みを進めて下さい。
— 岡本かの子 『巴里のむす子へ』 青空文庫
しかし、すべての思索の必然的制約として、概念的分析によるのほかはなかった。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
往々考えが形而上的に走り、罷り違えば誇大妄想狂となんら選む所のないような夢幻的の思索に陥って、いつの間にか科学の領域を逸する虞がある。
— 寺田寅彦 『方則について』 青空文庫
のみならず自身に取っては芸術上の問題を思索する事によって自分の専門の事柄に対して新しい見解や暗示を得る事も少なくないのである。
— 寺田寅彦 『津田青楓君の画と南画の芸術的価値』 青空文庫
これを何と形容したら適当であるか、例えばここに饒舌な空談者と訥弁な思索者とを並べた時に後者から受ける印象が多少これに類しているかもしれない。
— 寺田寅彦 『津田青楓君の画と南画の芸術的価値』 青空文庫
作例 · 標準
彼は秋の夜長に一人で静かに椅子に座り、人生の目的について思索にふけっていた。
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哲学的な思索を深めるためには、雑音を遮断して自分自身と向き合う時間が必要だ。
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散歩をしながら思索を巡らせていると、行き詰まっていた問題の解決策がふと思い浮かんだ。
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