諸姉
しょし
名詞
標準
you (feminine plural)
文例 · 用例
それには実際読者諸姉の現在考へ悩んでゐらつしやるやうな事をさうして大勢の最も進んだ意見をお聞きになつてお考へになるのもいゝ一つの方法だと思ひます。
— 伊藤野枝 『編輯室より(一九一六年一月号)』 青空文庫
ここの階上の裏側の窓から新橋の美妓諸姉の夕化粧の艶姿がみえるとて、若いものたちが事に託してかいまみたものだとて今日の古老のうちあけ話である。
— 岸田劉生 『新古細句銀座通』 青空文庫
ただ、歌舞伎劇の畑に育つた年少気鋭の諸君が、新劇殊に外国劇の演出に手馴た女優諸姉と提携して、新作現代劇にぶつかつて行かうといふ意気と抱負とは、正に刮目すべきでありませう。
— 岸田國士 『演芸欄 其他』 青空文庫
――「親愛なる入場者諸君並に諸姉よ。
— 岸田國士 『喧嘩上手』 青空文庫
其人出の最も多い高知公園にテント張りの校友會賣店を設け先輩の校友諸姉までが(私は明治二十八年第六回卒業)交代に出張して姫だるま人形と手拭を賣つて居るといふ報告をうけた時には、はるかにその光景を想像してその成功を祈つて居た。
— 土井八枝 『隨筆 藪柑子』 青空文庫
「世界を苦しめているもろ/\の悪より人類を救う方法は、一に懸かって諸姉の手にある※」すなわち、己れの使命を自覚せる婦人は、出来る限り多く産んで、生まれた子供を真理の精神に基づいて教育すべきである。
— 解題 『クロイツェル・ソナタ』 青空文庫
せきはとめたし落し口は切ったし田のなかへはまだ入られないしどうすることもできずだまってあのぼしょぼしょしたりまたおどすように強くなったりする雨の音を聞いていなければならないのだ。
— 宮沢賢治 『或る農学生の日誌』 青空文庫
気の小さい割には、躯の厳丈づくりで、厚手に出来た唇や鼻の大きい銅色の皮膚をした彼は、惘れたような顔をして、障子も襖もびしょびしょした茶の室の入口に突立っていた。
— 徳田秋声 『あらくれ』 青空文庫
作例 · 標準
諸姉の協力なしには、このプロジェクトは成功しなかったでしょう。
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パーティーでは、諸姉が華やかに場を彩った。
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諸姉には、今後も女性の活躍を期待したい。
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