苛政
かせい
名詞
標準
tyranny
文例 · 用例
代々糺罪の吏ででもあるか、或は逆に苛政の下、〔喘〕いだ民の末でもあるか。
— 宮沢賢治 『疑獄元兇』 青空文庫
白石の『藩翰譜』に、秋田氏暴虐なりしを述べて、その民の娘、年長じても歯を黒め得ざりしと言えるをさえ苛政の例に覚えしが、今はまた何でもなき郡吏や一村長の一存で、村民が神に詣で名を嬰児に命ずる式すら挙げ得ざるも酷し。
— 南方熊楠 『神社合祀に関する意見』 青空文庫
苛政を布き、斂收を貪る。
— 大町桂月 『宗吾靈堂』 青空文庫
嗚呼苛政は虎よりも猛し。
— 大町桂月 『宗吾靈堂』 青空文庫
しかも驕慢四民を悩まし、下苛政を恨まざるなし。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
人誰か苛政を好みて良政を悪む者あらん、誰か本国の富強を祈らざる者あらん、誰か外国の侮りを甘んずる者あらん、これすなわち人たる者の常の情なり。
— 福沢諭吉 『学問のすすめ』 青空文庫
いわゆる苛政虎よりも猛しとは実にこの時代のありさまならん。
— 徳富蘇峰 『将来の日本』 青空文庫
徳川支配地はもちろん、諸藩の領分に至るまで、年来|苛政に苦しめられて来たもの、その他子細あるものなどは、遠慮なくその旨を本陣に届けいでよ。
— 第二部上 『夜明け前』 青空文庫
作例 · 標準
歴史を学ぶと、多くの国で民衆が苛政に苦しめられてきたことがわかる。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
「苛政は虎よりも猛し」という言葉の通り、重税に耐えかねた農民たちが一揆を起こした。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
その独裁者は苛政を敷き、反対する者たちを次々と投獄した。
幻辭AI · gemini-2.5-pro