善政
ぜんせい
名詞
標準
good government
文例 · 用例
城内には施薬院のやうなものを設けて、領内のあらゆる名医がそこに詰めあひ、いかなる身分の者でも勿論無料で診察して取らせる、投薬もして遣るといふのであるから、領内の者どもは皆その善政をよろこんで、名主や庄屋をたよつて遠方からその診察を願ひに出てくる者も多かつた。
— 岡本綺堂 『梟娘の話』 青空文庫
江戸幕府の政策に一貫してゐる精神は、善政も悪政もない。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
)目安箱(投書箱)の設置など、大いに善政を敷いた。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
「政」は「正」であるとする、「義」は「善政」であるとする。
— 幸田露伴 『墨子』 青空文庫
いたく其不明を悔い、直に佞臣汚吏を斥けて、鋭意善政を施せり。
— 大町桂月 『宗吾靈堂』 青空文庫
「しかし知県に化けているあいだにすこぶる善政をおこなっているから、特になんじの死をゆるしてやるぞ」 天師は大きい甕のなかにかの魚を押し籠めて、神符をもってその口を封じ、県衙の土中に埋めてしまった。
— 子不語 『中国怪奇小説集』 青空文庫
北清事変当時の皇軍が如何に道義を守ったかに関して北京の東亜新報の二月六、七、八日の両三日の紙上に「柴大人の善政、北城に残る語り草」と題し、今なお床しき物語が掲載されている。
— 石原莞爾 『戦争史大観』 青空文庫
柴大佐は後の柴大将であるが、大将の恩威並び行なう善政は全く北京人をして感涙にむせばせたものであった。
— 石原莞爾 『戦争史大観』 青空文庫
作例 · 標準
新しい知事の善政により、県内の失業率は劇的に低下した。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
民衆は長らく、公平な税制と自由を重んじる善政を待ち望んでいた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
その王は生涯を通じて善政を敷き、亡くなった後は神として祀られた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview