昂然
こうぜん
形容詞-たる副詞-と
標準
elated
文例 · 用例
」大隅君は昂然と言った。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
己あ其樣に唐人言葉は知らねえ日本人なら日本の言葉で言へ、恁う最う少し胸の透く樣な文句を利いた者だぜ』痛罵しえて意氣昂然たり。
— 萩原朔太郎 『二十三夜』 青空文庫
女性から言えば、弱々しくフェミニストたらざるを得ない男性より昂然としていても、女性に理解力ある男性の方が見込みがある。
— 岡本かの子 『女性崇拝』 青空文庫
自己を守らうとするが故に、警戒しようとするが故に、氏は常に外に対して昂然と身を持してゐる。
— ――全人間的な体現を――(その一、芥川龍之介氏) 『現代作家に対する批判と要求』 青空文庫
何様も十分調べて置いてシツッコク文字論をするので講者は大に窘められたのでしたが、余り窘められたのでやがて昂然として難者に対って、「僕は読書ただ其の大略を領すれば足りるので、句読訓詁の事などはどうでもよいと思って居る」など互に鎬を削ったものである。
— 幸田露伴 『学生時代』 青空文庫
その機関車を睨みつつ、昂然と肩を聳やかして、線路の真中を進んだ。
— 夢野久作 『線路』 青空文庫
つい今しがたまで示していた昂然たる意気組もプライドもあとかたもない。
— 夢野久作 『線路』 青空文庫
取り出した物は大きな罎、彼は袂からハンケチを出して罎の砂を払い、更に小な洋盃様のものを出して、罎の栓を抜や、一盃一盃、三四杯続けさまに飲んだが、罎を静かに下に置き、手に杯を持たまゝ、昂然と頭をあげて大空を眺めて居た。
— 国木田独歩 『運命論者』 青空文庫
作例 · 標準
長年の努力が実り、目標を達成して、彼は昂然としていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
優勝の知らせを聞いた選手たちは、昂然と喜びを分かち合った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「やった!ついに目標を達成できたぞ!」と、彼は昂然と叫んだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite