曠然
こうぜん
形容詞-たる副詞-と
標準
extensive
文例 · 用例
登れば一望|忽曠然として、牛込赤城の嵐光人家を隔てて翠色滴らむとす。
— 永井荷風 『礫川記』 青空文庫
眺望曠然、蔬菜の緑葉毛氈を敷きしが如し。
— 永井荷風 『荷風戰後日歴 第一』 青空文庫
ただいかなる景情を詩中に持ち来って、この曠然として倚托なき有様を写すかが問題で、すでにこれを捕え得た以上はレッシングの説に従わんでも詩として成功する訳だ。
— 夏目漱石 『草枕』 青空文庫
あの作品は私の全作品中どれよりもすぐれた作で、今でもあれを書いたことを誇りとしていますよ」 と、こうぜんと言い放たれたそうです。
— 上村松園 『旧作』 青空文庫
危険のないようにたのむよ」「心配ご無用」 ドノバンはこうぜんと身をそらした。
— 佐藤紅緑 『少年連盟』 青空文庫
作例 · 標準
広大な砂漠が、曠然と地平線まで続いており、どこまでも続くかのように見えた。
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彼は、その学術分野における曠然たる知識と経験を持っていた。
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この公園は、町の中心部にありながら、曠然とした緑に覆われ、都会のオアシスとなっている。
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