校長
こうちょう
名詞頻度ランク #5348 · 青空 3269 例
標準
principal
文例 · 用例
何か処方せんけれあならんと思つたかした校長は、その五名を放校に、他の十五名を謹慎処分といふことにしました。
— 中原中也 『我邦感傷主義寸感』 青空文庫
窮地に陥つた校長は、遂に如何にすべきか、文部省迄陳情して来ました。
— 中原中也 『我邦感傷主義寸感』 青空文庫
病気の軽重で、処分の軽重を決めたといふ校長の頭の程は、凡そ奇ッ怪なものでありますが、或ひは此の校長が、その地では人望のある、謂はば人格者かも知れないのです。
— 中原中也 『我邦感傷主義寸感』 青空文庫
校長がもし人望のよい人である場合は、文部省によつて、アツサリ放校が取消されたにしても、何らか校長の顔を立てるためには生徒の方に臨時の損が振りかけられたに相違ありません。
— 中原中也 『我邦感傷主義寸感』 青空文庫
校長三代太宰治-------------------------------------------------------【テキスト中に現れる記号について】:ルビ(例)捧げ銃をして。
— 太宰治 『校長三代』 青空文庫
------------------------------------------------------- 私が弘前の高等學校にはひつてその入學式のとき、訓辭した校長は、たしか黒金といふ名前であつたと記憶してゐる。
— 太宰治 『校長三代』 青空文庫
校長自身は、さしづめ一國の宰相とでもいふやうなところであつた。
— 太宰治 『校長三代』 青空文庫
校長が、生徒たちの醵金してためて置いた校友會費、何萬圓かを、ひそかに費消してしまつてゐたのである。
— 太宰治 『校長三代』 青空文庫