名士
めいし
名詞頻度ランク #37613 · 青空 500 例
標準
celebrity
文例 · 用例
いずれ、へんな名士の書であろうと思い、私は軽蔑して、ふと署名のところを見ると、双葉山である。
— 太宰治 『横綱』 青空文庫
宿命詩人チャップリンの意圖したものは、この紳士によつて自己の半身(百萬長者としてのチャップリン氏と、その社會的名士としての紳士生活)を表象し、他の乞食ルンペンによつて、永遠に不幸な漂泊者であるところの、虚妄な悲しい藝術家としての自己を表象したのである。
— 萩原朔太郎 『酒に就いて』 青空文庫
いづれ、へんな名士の書であらうと思ひ、私は輕蔑して、ふと署名のところを見ると、双葉山である。
— 太宰治 『横綱』 青空文庫
後で知ったのだが、その割烹店は、県知事はじめ地方名士をのみ顧客としている土地一流の店の由。
— 太宰治 『デカダン抗議』 青空文庫
その帰る前日に某名士の処へお暇乞いに行った。
— 夢野久作 『恐ろしい東京』 青空文庫
某名士氏は八十幾歳の高齢で悠々と白髯を扱いて御座った。
— 夢野久作 『恐ろしい東京』 青空文庫
そこへ四十恰好の眼の鋭い、腕ッ節の強そうな刑事然たる人が羽織袴で面会に来て某名士氏の次の間にヒレ伏した。
— 夢野久作 『恐ろしい東京』 青空文庫
某名士氏は静かに白髯を掀しながら立ち上った。
— 夢野久作 『恐ろしい東京』 青空文庫
作例 · 標準
地元の名士たちが集まる晩餐会に招待され、少し緊張している。
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彼は政財界にも顔が利く名士として、多方面から信頼されている。
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慈善活動に尽力する彼は、町の人々から尊敬される名士だ。
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ウィキペディア
名士(めいし)とは、特定の業界や分野で名を知られている(有名)人物のこと。また、ある地域において名が知れ渡っている家または人物のことである。
出典: 名士 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0