幻辞.com

遊士

ゆうし
名詞
1
標準
elegant and refined man
文例 · 用例
そうして、文化文政の遊士通客は縞縮緬を最も好んだ。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
高山樗牛が「月夜の美感について」論文を書いたのは、明治卅二年であつたが、少くも明治もそのころほひは、遊士樗牛をして、東京にゐてさへ、夜空を仰いで「月夜の美感」について考へさせた程、身辺は暗かつたものらしい。
木村荘八 東京の風俗 青空文庫
このころは京都の兵乱を避けて大津・坂本に居を占めた公卿もあったし、また京都にすら多く見出し難い普請の立派な酒屋もあって、京都から遊士の出かけること頻繁であったので、実隆も江州には時々出向いた。
原勝郎 東山時代における一縉紳の生活 青空文庫
「アンドロメダ、 あぜみの花がもう咲くぞ、 おまへのラムプのアルコホル、 しゆうしゆと噴かせ。
宮沢賢治 水仙月の四日 青空文庫
反歌しゆうしゆうと花火ふき出る竹の筒|幼らすでに勢ひそめにし青銭青銭は穴あき銭よ、字のおもて寛永通宝、裏に波文久永宝、よく数へよく刺し貫くと、手もすまにそろへて締むと、幼な児や息づかし我、青太藺綯ひし小縄の、撚りつよきその緒くくりて、夜々をなげきし。
北原白秋 夢殿 青空文庫
わたしも覚えず襟を正しゆうして向き直った。
岡本綺堂 綺堂むかし語り 青空文庫
・あてなくあるくてふてふあとになりさきになり・芽ぶくものそのなかによこたける・山のひなたの、つつましく芽ぶいてゐる・水音の暮れてゆく山ざくらちる・さくら二三本でそこで踊つてゐる 白い蝶が黄ろい蝶が春風しゆうしゆう さくらちる暮れてもかへらない連中に 花見べんたうほろつと歯がぬけた 四月八日 雨。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
大言壮語する風体に似ず、女性的な面も多分にあつて、自分でその洋服の手入れもすれば、肌着なぞの洗濯もしよつちゆうしていつも小綺麗なものを身体につけてゐた。
武田麟太郎 大凶の籤 青空文庫
作例 · 標準
平安時代の都には、風流を解する多くの遊士がいた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼はまさに遊士といった風情で、常に優雅な立ち居振る舞いだった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼の書斎は、遊士の趣が感じられる調度品で飾られていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
2
標準
wanderer
作例 · 標準
彼は定職を持たず、各地を転々とする遊士のような生活を送っていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
若い頃は遊士として旅に出て、様々な経験を積んだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼の放浪癖は、生まれながらの遊士の性分だったのかもしれない。
幻辭AI · gemini-2.5-flash