雄志
ゆうし
名詞
標準
great ambition
文例 · 用例
また、セント・ヘレナの島に幽閉された英雄が、荒寥たる岩頭に立って、胸に雄志を抱きながら大海原をながめやっている姿を見たこともあるのです。
— BILLEDBOG UDEN BILLEDER 『絵のない絵本』 青空文庫
タメルランの後の哈里(Hali)雄志無し、使を安に伴わしめ方物を貢す。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
辞世の歌の「限りあれば吹かねど花は散るものを心短き春の山風」の一章は誰しも感歎するが実に幽婉雅麗で、時や祐けず、天|吾を亡う、英雄志を抱いて黄泉に入る悲涼愴凄の威を如何にも美わしく詠じ出したもので、三百年後の人をして猶涙珠を弾ぜしむるに足るものだ。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
兎に角元就は、雄志大略の武将であった。
— 菊池寛 『厳島合戦』 青空文庫
幼年時代厳島に詣で、家臣が「君を中国の主になさしめ給え」と祈ったというのを笑って「何故、日本の主にならせ給えとは祈らぬぞ」と云った程の男だから、主君の仇を討つということなどよりも、陶を滅して、我取って代らんという雄志大略の方が強かったのである。
— 菊池寛 『厳島合戦』 青空文庫
常に武田の脅威を受けていては、謙信上洛の志も関東経営の雄志も、伸すに由ないのである。
— 菊池寛 『川中島合戦』 青空文庫
然れども、親朝の腐れたる心には、馬耳に東風、城陥りて、親房の雄志終に伸びず。
— 大町桂月 『秋の筑波山』 青空文庫
然れども、雄志|毫も衰へず。
— 大町桂月 『秋の筑波山』 青空文庫
作例 · 標準
若き日の彼には、世界を変えようという雄志があった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
新しい事業を始めるにあたり、彼は雄志を抱いていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
雄志を胸に秘め、彼は困難な道を選んだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash