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亢進

こうしん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #42536 · 青空 54
1
標準
rising
文例 · 用例
そうしていよいよ寝込む頃にはもうだいぶ病気は亢進して危険に接近しているであろう。
寺田寅彦 変った話 青空文庫
そこで外觀上には、酒が性慾を亢進させるやうに見えるのである。
萩原朔太郎 酒に就いて 青空文庫
悶絶しないまでも、病勢が亢進するのは、わかり切った事だ。
太宰治 青空文庫
もっとも大概の人間には真に対する潔癖はあるから、そういう不正確な記事はたまたまその潔癖を刺激してかえってそれを亢進させるような効果がある場合があるかもそれはわからない。
寺田寅彦 一つの思考実験 青空文庫
そして氣になる位|心悸が亢進して、腕のあたりに汗がジメ/\することもあツた。
三島霜川 平民の娘 青空文庫
酒に酔ってる時は、感情が亢進して世界が意味深く見えるけれども、実際には決してどんな表現もないのである。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
わたくしは心配性の逸作に向って、わたくしが父の死を見て心悸を亢進させ、実家の跡取りの弟の医学士から瀉血されたことも、それから通夜の三日間|静臥していたことも、逸作には話さなかった。
岡本かの子 雛妓 青空文庫
人間がけがをしたり、遺失物をしたり、病気が亢進したり、あるいは飛行機がおちたり汽車が衝突したりする「悪日」や「さんりんぼう」も、現在の科学から見れば、単なる迷信であっても、未来のいつかの科学ではそれが立派に「説明」されることにならないとも限らない。
寺田寅彦 藤の実 青空文庫
作例 · 標準
興奮で彼の血圧は急激に亢進した。
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