恒心
こうしん
名詞
標準
steadiness
文例 · 用例
孟子の所謂恒産無き者は恒心無しとでも謂うものか、多少でも財産や田畑のある者は左程でもないようだが、その他の奴等に至っては、どれもこれも、汗水流して少しばかりの金を儲けるよりは、ゴロゴロ寝ていた方が楽だといわぬばかり。
— 押川春浪 『本州横断 癇癪徒歩旅行』 青空文庫
先祖伝来の所謂恒産があるものだから、おのづから恒心も生じて、なかなか礼儀正しいものである。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
信心薄らぎ民に恒心なきに至らば、神社に基本金多く積むとも、いたずらに姦人の悪計を助長するのみ。
— 南方熊楠 『神社合祀に関する意見』 青空文庫
霞亭は林崎にあつて恒心社を結んでゐた。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
社友とは此恒心社の同人を謂ふ。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
恒心社同人の贈る所で、「冢不騫写大梅、韓君聯玉題詩其上」と云つてある。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
孟子またいわく「恒産なくして恒心あるは、惟士のみ能くするを為す。
— 河上肇 『貧乏物語』 青空文庫
民の若きは則ち恒産なくんば因って恒心なし。
— 河上肇 『貧乏物語』 青空文庫
作例 · 標準
どんな困難にも動じない恒心こそ、リーダーに求められる資質だ。
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