高まる
たかまる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞頻度ランク #7238 · 青空 1160 例
標準
to rise
文例 · 用例
開化の段階の低いことが、一朝一夕にして高まることはなく、多くの個人の不撓の努力を要することは勿論でありますが、何れにしろ事態打開の先づ第一歩は、「若い身空でイヤな病気」と感ずる前に、「病気の軽重と処分の軽重」が判明に頭なり良心なりに来ること、それに違ひはないと思ふのであります。
— 中原中也 『我邦感傷主義寸感』 青空文庫
――郷土望景詩――昨日にまさる戀しさの昨日にまさる戀しさの湧きくる如く高まるを忍びてこらへ何時までか惱みに生くるものならむ。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
』といふ思ひが、初夏の海風のやうに湧いてくるとき、その思ひの高まる時ほど、實際に樂しいものはないだらう。
— 萩原朔太郎 『大船驛で』 青空文庫
「泳ぎつく処まで……どこまでも……どこまでも……誰も決してついて来るな」 と口に出しては云わなかったが、小初は高まる波間に首を上げて、背後の波間に二人の男のついて来るのを認めた。
— 岡本かの子 『渾沌未分』 青空文庫
きつとお前の指先は顫へるだらう、お前の胸の動悸は高まるだらう、お前の顏色は青白く變るだらう、若しかしたらお前の眼から涙が抑へても抑へきれぬやうに染み出すだらう。
— 南部修太郎 『疑惑』 青空文庫
すると、その仕事の本国における価値が急に高まるのである。
— 寺田寅彦 『鑢屑』 青空文庫
一段高まる経の声、トタンにはたたがみ天地に鳴りぬ。
— 泉鏡花 『龍潭譚』 青空文庫
こんなことは右の句の鑑賞にはたいした関係はないことであろうが、自分はこういう瑣末な物理学的の考察をすることによってこの句の表現する自然現象の現実性が強められ、その印象が濃厚になり、従ってその詩の美しさが高まるような気がするのである。
— 寺田寅彦 『思い出草』 青空文庫
作例 · 標準
選挙が近づくにつれて、政治への関心が国民の間で急速に高まっている。
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台風の接近に伴い、沿岸部では高波への警戒が高まっている。
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練習を重ねることで、自分に対する自信が少しずつ高まっていった。
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