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先登

せんとう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
going first
文例 · 用例
森の枯木は、白く尖って、路を塞いでいるので、猟師は、先登に立って、鉈で切っ払う。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
山麓帯の裾野で、日に焼けて、疲労をひどくしたくないので、定めの行程は短いにもかかわらず、翌十日は朝|出立した、馬を五頭、一頭は荷物を積んで、案内者の、チャアルス・グーチという男が、裸馬に乗り、アルペン杖を横たえながら、片手で荷馬車を曳いて先登に立って行く。
小島烏水 火と氷のシャスタ山 青空文庫
「遼陽城頭夜は更けて‥‥」と、さつきまで先登の一|大隊の方で聞えてゐた軍歌の聲ももう途絶えてしまつた。
南部修太郎 一兵卒と銃 青空文庫
」烏の大尉は先登になってまっしぐらに北へ進みました。
宮沢賢治 烏の北斗七星 青空文庫
先登の赤ひげは腰かけにうつむいてまだ睡つてゐたゆふべの偉らい紳士を指さして云ひました。
宮沢賢治 氷河鼠の毛皮 青空文庫
顔から肩から灰いろの、北守将軍ソンバーユーは、わざとくしやくしや顔をしかめ、しづかに馬のたづなをとつて、まつすぐを向いて先登に立ち、それからラッパや太鼓の類、三角ばたのついた槍、まつ青に錆びた銅のほこ、それから白い矢をしよつた、兵隊たちが入つてくる。
宮沢賢治 北守将軍と三人兄弟の医者 青空文庫
」地学博士を先登に、私たちは、どやどや、玄関へ降りて行きました。
宮沢賢治 ビジテリアン大祭 青空文庫
(一一)先登の自慢 吾輩と津川五郎子とは、百鯨の長川を吸うがごとくガブガブ金性水を飲み、太鼓のように膨れた水腹を抱えて胸突き八丁を登って行く。
押川春浪 本州横断 癇癪徒歩旅行 青空文庫
作例 · 標準
彼はチームの誰よりも早くゴールラインを駆け抜け、先登を飾った。
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困難な登山において、先登してルートを開拓する役割は非常に重要だ。
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マラソン大会で、彼は序盤から先登を維持し、見事優勝した。
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2
標準
arriving first
作例 · 標準
今回は経験豊富な彼が、困難な山道に先登した。
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コンテストで、彼女は斬新なアイデアで一早く応募し、先登した。
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新しい技術開発競争で、我が社が他社に先登して実用化に成功した。
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