穿頭
せんとう
名詞
標準
trepanation
文例 · 用例
六年生の兵太郎君がせんとうで、ほかの者は、そのあとに二列にならび、げんきよく、「世紀の若人」の歌をうたってゆきました。
— 新美南吉 『草』 青空文庫
ですけれどよつ程はでな方でございませんとうつりませんでございませう?
— 鈴木三重吉 『桑の実』 青空文庫
せんとうは、もちろん玉太郎の愛犬ポチであった。
— 海野十三 『恐竜島』 青空文庫
中には片歌を、短歌の半分といふように思つてゐる人もあるが、これが完全になると、旋頭歌(せんとうかとは讀みません。
— 折口信夫 『歌の話』 青空文庫
すれちがいざま、せんとうのあばれ坊主をみた時、そいつが例の角苅りの、くらやみでおれとわたりあった「真犯人」なのだ。
— 西尾正 『放浪作家の冒険』 青空文庫
ありがとうございます、道人さま」 心外道人は白衣のまま、ひざのチリをはらって立あがると、月子はもう、飛びあがってそのせんとうに立ったのです。
— 野村胡堂 『幻術天魔太郎』 青空文庫
ほとんど乱戦となった戦場の一角で、本多忠勝と井伊直政とは僅かな手兵のせんとうに馬を駆り、島津惟新義弘の軍へきびしくきりこんでいた。
— 山本周五郎 『青竹』 青空文庫
明智はやはり、そのせんとうに立って、まっくらな廊下を、あるいていましたが、とつぜん、ふっと立ちどまって、まえのくらやみを、じっとみつめたかと思うと、やにわに、そのほうにむかって、かけだしました。
— 江戸川乱歩 『透明怪人』 青空文庫
作例 · 標準
脳外科医は、患者の頭蓋骨に小さな穴を開け、穿頭手術を行った。
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古医学では、頭痛治療のために穿頭が試みられることもあった。
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この手術は、脳腫瘍を取り除くための穿頭を伴う。
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ウィキペディア
穿頭(せんとう、英:Trepanation)あるいは穿頭術は、頭皮を切開して頭蓋骨に穴を開ける民間療法の一種とされる。
出典: 穿頭 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0