船灯
せんとう
名詞
標準
ship's lamp
文例 · 用例
市街と同じように高低している船には船灯の垣や、高張提灯の藪を隙してうち重なり、そこに織り出される中流の花火打揚の船がやっと覗かれます。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
」〔楼灯紅|少キ船灯ヲ見ル/離杯ヲ買ハント欲シテ貧ニシテ能ハズ/記スヤ否ヤ前宵同被ノ煖/篷窓月無ク海雲凝ル〕と識している。
— 永井荷風 『下谷叢話』 青空文庫
艦上の人は怪んで船灯を下しこれを照らす。
— 徳富蘇峰 『吉田松陰』 青空文庫
当夜四面雲晴れ、明月天に懸かり、波間の清数点の船灯と相映じ、湾内の風光筆紙のよく尽くすところにあらず。
— 井上円了 『西航日録』 青空文庫
六年生の兵太郎君がせんとうで、ほかの者は、そのあとに二列にならび、げんきよく、「世紀の若人」の歌をうたってゆきました。
— 新美南吉 『草』 青空文庫
ですけれどよつ程はでな方でございませんとうつりませんでございませう?
— 鈴木三重吉 『桑の実』 青空文庫
せんとうは、もちろん玉太郎の愛犬ポチであった。
— 海野十三 『恐竜島』 青空文庫
中には片歌を、短歌の半分といふように思つてゐる人もあるが、これが完全になると、旋頭歌(せんとうかとは讀みません。
— 折口信夫 『歌の話』 青空文庫
作例 · 標準
夜の港では、船灯が海上にぼんやりと灯っていた。
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航海中、船灯は他の船舶との衝突を防ぐために不可欠な役割を果たす。
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遠くの水平線に、灯台の船灯らしき光が見えた。
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