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後房

こうぼう
名詞
1
標準
deutomerite
文例 · 用例
室宇宏麗、後房數百人の舞妓、皆綺※を飾り、金翠を珥む。
泉鏡太郎 唐模樣 青空文庫
「貴方はお気の毒ながらたいへん醜いおかたゆえ、私のところに留まっていただこうとは思いませぬから、ほんとうのことを申しますが、実は、私の後房では毎年百人ずつの若い男が困憊のために死んでいきます。
中島敦 悟浄出世 青空文庫
そのために、彼は家中の高禄の士の娘を、後房へ連れて来させた。
菊池寛 忠直卿行状記 青空文庫
まず前房から説明すると、床が滑石で張り詰められてあり、その天井が非常に高いのが何より目立つ特色で、後房に通ずる戸口には黒色の垂れ布がかけられてあり、中庭に通ずる戸口には厳重な扉が設けられてあった。
国枝史郎 神州纐纈城 青空文庫
その時、黒い垂れ布をかかげ、後房から姿を現わしたのは、一人の威厳のある老人であったが、しずかに戸口へ歩み寄ると、閂を取り扉をあけた。
国枝史郎 神州纐纈城 青空文庫
と、それを合図にして、後房の垂れ布を左右へひらき、一人の若々しい青年と、一人の乙女とがはいって来たが、つと乙女は卓の側へ行き、青年は棚から銀盆をおろし、火炉の前へ佇んだ。
国枝史郎 神州纐纈城 青空文庫
部屋の片隅に設けられてある、大形の湯槽の栓を抜き、そこから迸り出た温湯で、次々に手を洗った三人は、無造作に犠牲者へ白布を掛けると、何んの変事もなかったように、黒い垂れ布を押し分けて、揃って後房へはいって行った。
国枝史郎 神州纐纈城 青空文庫
黒の垂れ布を一つ隔てた、ここ、後房の有様は、陰惨たる前房とは似ても似つかぬ、愉快な華美なものであった。
国枝史郎 神州纐纈城 青空文庫
作例 · 標準
古い日本家屋には、女性たちが過ごす後房があった。
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武士の屋敷では、家族は後房で静かに暮らしていた。
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後房の窓からは、美しい庭園が見渡せた。
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2
標準
women's quarters at the rear of a house
作例 · 標準
警察官の職務執行を妨害する行為は、公妨にあたる。
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彼は公妨の容疑で逮捕され、現在取り調べを受けている。
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公妨は、社会秩序を乱す重大な犯罪だ。
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