興亡
こうぼう
名詞頻度ランク #41778 · 青空 193 例
標準
rise and fall
文例 · 用例
その埋め合わせというわけでもないかもしれないが、昔から相当に戦乱が頻繁で主権の興亡盛衰のテンポがあわただしくその上にあくどい暴政の跳梁のために、庶民の安堵する暇が少ないように見える。
— 寺田寅彦 『災難雑考』 青空文庫
」 と言って、女中にお酌でもさせてもらうように遠まわしの謎を掛けたりなどしてみたのであるが、彼は意識的にか、あるいは無意識的にか、一向にそれに気附かぬ顔をして、この港町の興亡盛衰の歴史を、ながながと説いて聞かせるばかりなので、私はがっかりした。
— 太宰治 『母』 青空文庫
国の興亡、民族の盛衰。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
更に去つて歴史を観るに、盛衰興亡の端多く、一去一来の跡空しきも、之を要するに、歴史の中心潮は、未来の希望を現実に適用するにあるのみ。
— 北村透谷 『頑執妄排の弊』 青空文庫
しかし普通の場合は家元の芸のよしあしに伴って流儀が盛衰興亡するのが原則となっていると同時に、自分の芸を中心とした弟子を養ったり、宣伝をしたり、家元としての体面を保ったり、交際を広めたりしなければ、その流儀は世俗の軽蔑を受けることになる。
— 夢野久作 『能とは何か』 青空文庫
それ等の人々の盛衰興亡に一新紀元を劃し、それ等の人々が作る文化の栄枯消長に一転機を与えました。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
こうして世界の歴史は芋を洗うように転変し、その文化は雑草のように興亡しました。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
厳島の戦は、毛利氏の興亡を賭けた戦である。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
作例 · 標準
歴史を振り返ると、多くの王朝の興亡が繰り返されてきたことがわかる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
企業の興亡は、市場の動向に大きく左右される。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
この物語は、ある武士一族の興亡を描いている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash