艦上
かんじょう
名詞
標準
aboard a warship
文例 · 用例
作家としての独歩の面目は、到るところに発揮されて、当時の海戦と艦上生活の有様をヴィヴィットに伝え得るものがある。
— 黒島傳治 『明治の戦争文学』 青空文庫
武村兵曹と云へば快活な事と、それから砲術に巧な事と、また腕力の馬鹿に強い事とで、日本海軍の水兵仲間には少なからず顏の賣れて居つた男なので、今や圖らずも、天涯萬里の此帝國軍艦の艦上にて、昔馴染の水兵等に對面したものと見える。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
』と艦上の速射砲に眼を注いで『今は無上に愉快な時だぞ、今一層の望みには、新に鑄へた此速射砲で、彼奴等惡つくき海賊共を鏖殺にして呉れんに。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
我が艦上の視線は果して一同其方へ向つた。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
」と艦上から誰やらが麦稈帽を振る。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
但し、艦上に於ては前王として出来る限り厚遇すると、独逸艦長が保証していることを、マターファは附加えた。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
同じ年(一八八九年)の暮、二年前に独艦上に姿を消して以来まるで消息の知れなかった前々王ラウペパが、ひょっこり憔悴した姿で戻って来た。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
それから揃ってキューラソー号に行き、昼食も艦上で済ます。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
作例 · 標準
訓練を終えた隊員たちが、誇らしげに艦上の甲板に整列していた。
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ドキュメンタリー番組で、荒波の中を進む艦上の様子が映し出された。
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航空母艦の艦上では、飛行機の発着訓練が繰り返し行われていた。
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