海軍
かいぐん
名詞頻度ランク #5998 · 青空 1977 例
標準
navy
文例 · 用例
海軍記念日は、ことしも、また、そろそろやってまいります。
— 太宰治 『葉桜と魔笛』 青空文庫
当時の露国海軍のブルータルな勢力の圧迫が若い頭に何かしら強い印銘を与えていたかもしれない。
— 寺田寅彦 『二つの正月』 青空文庫
――尤も、船会社と、船会社から頼まれた海軍だけだったが―― やがて、彼女が、駆逐艦に発見された時、船の中には、「これじゃ船が動く道理がない」と、船会社の社長が言った半馬鹿、半狂人の船長と、木乃伊のような労働者と、多くの腐った屍とがあった。
— 葉山嘉樹 『労働者の居ない船』 青空文庫
池の小島の東屋に、三十ぐらいのめがねをかけた品のいい細君が、海軍服の男の子と小さい女の子を遊ばせている。
— 寺田寅彦 『どんぐり』 青空文庫
海軍服は小石を拾っては氷の上をすべらせて快い音を立てている。
— 寺田寅彦 『どんぐり』 青空文庫
しかし、航海の頻繁なところであるから潮の調査は非常に必要なので、海軍の水路部などでは沢山な費用と時日を費やしてこれを調べておられます。
— 寺田寅彦 『瀬戸内海の潮と潮流』 青空文庫
十月二日には次男の Arthur(後に海軍士官)が生れた。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
米国の海軍ではこの器械を四十台使っているが、水夫二、三人掛りで十五分間も運転させると一日の食糧くらいは楽に出来るという事である。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫