艦内
かんない
名詞
標準
文例 · 用例
戦時は艦内の生活万事が平常よりか寛かにしてあるが、この日はことに大目に見てあったからホールの騒ぎは一通りでない。
— 国木田独歩 『遺言』 青空文庫
ことに艦内の衛生にとっては一つの脅威である。
— 菊池寛 『船医の立場』 青空文庫
私は、艦内の衛生に対する責任者として、一言だけいっておく。
— 菊池寛 『船医の立場』 青空文庫
その上、かの青年たちの志望よりも、艦内における衛生の重んずべきことについては、諸君が一致していてくれるだろうと思う。
— 菊池寛 『船医の立場』 青空文庫
兵營又ハ軍艦内ニ於テハ階級的表章以外ノ物質的生活ノ階級ヲ廢止ス。
— 北一輝 『日本改造法案大綱』 青空文庫
兵營又ハ軍艦内ニ於ケル將校ト兵卒トノ物質的生活ヲ平等ニスル所以ハ自明ノ理ナリ。
— 北一輝 『日本改造法案大綱』 青空文庫
艦内は、にわかにどよめいた。
— 牧野信一 『小田原の夏』 青空文庫
艦底の海水出入孔は、全開のまま、ドンドンと海水を艦内に呑みこんでいるらしかった。
— 海野十三 『空襲葬送曲』 青空文庫