驍将
ぎょうしょう
名詞
標準
veteran general
文例 · 用例
這個髯斑に眼円にして面赤き辺塞の驍将に対して、爾き言を出さむには、当時流行の剣劇の朱鞘で不可、講談ものゝ鉄扇でも不可い。
— 泉鏡太郎 『十和田湖』 青空文庫
瞿能、平安等、驍将無きにあらずと雖も、景隆凡器にして将材にあらず。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
燕兵追いて真定城下に至り、驍将、陳※等を擒にし、斬首六万余級、尽く軍資器械を得たり。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
午より酉に至りて、勝負相当り、燕の驍将李斌死す。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
安が数々燕兵を破り、驍将を斬る数人なりしを以てなり。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
戦場|場数の豪の者、千軍万馬を往来した驍将の鼻には、どことなく荒涼凄惨たる戦場の殺気を彷彿せしむべき或るものがあります。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
本当は信長の陣が十三段の備えの内十一段まで崩れたというから、木下秀吉、柴田勝家、森可成の驍将達も一時は相当やられたらしい。
— 菊池寛 『姉川合戦』 青空文庫
武田の驍将馬場美濃守信房である。
— 菊池寛 『長篠合戦』 青空文庫